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2010年12月16日

特別・・・・・当たり前ドッチなの???

1215日の気仙の地域紙見開き2面にわたり「全面広告」を開いてビックリ。

先日の首長選挙前に、勇退した「4期・16年」実績を広告として掲載され読んだ。


1216-1.jpg
 

企画された方がどのような意図があってか不明ですが、国を含め地方自治体のトップは期間・年数を問わず、「民」の奉仕者として選ばれれば当然の執務、当たり前ではないのかと考えるが、こちらの考えが可笑しいのか。・・・・・・・・・・・真面目に考える。

 

このような足跡を引退後すぐに評価は「早計」ではないのかと思う。

8月に亡くなった。我々の「先人棟梁」が書いた本や話を聞いても、意味や内容がわかるのに「10年一区切り」なものだと教えられた。

 

確かに「4期・16年」の期間、おぎゃーと生まれた赤ん坊も中学を終える。

現在16歳の子、産んだ親も振り返ると「子」が生まれた時に首長になったのだと思う。街の大計を考えると、時に流され、必要に迫られ、地域に舵取りを任されたのであり、「民」や「地域」の暮らしを考えれば当然ではないのか。

 

「手品師」や「大金持ち」でもなければ、一般市民から選ばれたら当然しなければならないのではないのかと考えるが。(それが『特別なのか・・・・当り前なのか』読む方に任せる)

 

わが町も、来月末に首長選挙が来る、もう水面下では相手の中傷する卑劣な言葉が乱れ飛ぶ、ましてはその出何処はまた直接関係する。地域から選ばれた「バッチ」の方々から出るのも当然、一市民には聞くことが出来ても、語るに落ちるからその様なことにはジーと聞いている。戦略を考えると、4年前の事を思い出しと答えが出る。

 

我が家でも現在地に来る以前から、身内、親戚関係が他町村にわたり、睨まれ、我が家に来る途中の道に夜通し焚き火を炊いて、出入りの方々をチックされたものです。それが今でも続き、国道を跨いだ、道路向かいには車を止めて、監視されている。そして野蛮だから知らん振りしているが、どちらの陣営かも判っており、その時が来ると道で会っても、顔の形が引き攣っている。

 

アホらしい。

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2010年12月15日

飲み水・ビジネス

わが国ほど「水」の豊富な国は世界にないと思うが、今後、世界は水不足に供えその戦略を求める時が来ると予想されている。

 
巨大な隣国の行き着く先は、人口増に間に合わなくなるのは飲み「水」である。
自動車の燃料は徐々に、石油から電気に変わるのは自明の理であり、総合商社はその先を読んで「水ビジネス」に走り出している。 

わが国は「銭」を求めて都市に人口が集中して謳歌しているが、今世紀末には日本人が呑める水の大半は自国のものでありながら、中国から買うと言うチンプンカンプンの時代が来るであろう。現在の「政治家」は全然その実態に眼が行こうとしない呑気な輩である。
 

地方に人が居なくなり、残るは高齢者ばかりで「里山」の水源は放置されるのが目の前に来ているのを知らずにヌクヌクと、毎日毎日、箸で茶碗の縁を叩いてドンちゃん騒ぎの日々である。
 

戦後の住宅不足を補うため、メタラヤタラに「植林」したツケが里山の水不足を作り出し、真水の栄養水がなくなり、魚を育てる環境も悪化、その上、地方崩壊が急激に進んでいる。

タダでも山を持とうしないで、知らず知らずに中国が日本の山をセッセと買い求め、将来に備えている。
 山林地主は持っていても、次の代は売って「銭」が欲しいのが現状。・・・・・・・その銭は何時まであると思うのだ。

手から離したら目の前の川まで他国の権利が発生するのを政治家がわからないのでいるから「アホ」言うしかない。そして「馬鹿騒ぎ」のマスコミに踊らされているからもう手がつけられないのだ。・・・・・・・・・テレビが出来た時に言った「総白痴」のオンパレードである。
 

毎日が竜宮城くらしでは、今日だけ良ければ明日も同じに踊れると思っているからどうにも成らない。

 
山の標高の半分以下を針葉樹、その上は広葉樹にしないと、「国土」は守れないのです。銭を持っている方々に言う。将来の安心の為に 水甕」を持とう。


―――――――――――――――――――――――――――

いよいよはじまる「水」争奪戦 

http://allabout.co.jp/gm/gc/324365/

人口増加が見込まれるなか、水は貴重品に

日本に住む私たちは、水は空気と同じように、いつでもほぼ無料で手に入るものだと考えています。

家庭で水を使えば水道料金はかかりますが、それほど高額ではありません。毎日お風呂に入っても、月の水道代はせいぜい数千円です。・・・・・・・・後はネットで


 
なぜ人気? 中国人、日本の森林を相次いで買収

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101212-00000002-sh_mon-bus_all


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2010年12月14日

「耄碌」(もうろく)〜〜〜集団ではないの

人が手を繋ぎ、輪を組むは良い事であるが「和の国」の「核」はどうなって要るのだ。

 
芯は誰なの・・・・・・【芯】意味〜〜〜伸びる主幹の先端につく芽。取り巻き連中がいない

世界の誰が見たって「核」がないと見える、長く続いた政権を変えないと駄目だと
見た。国民の一票・一票で変えたら長期政権より「ノウタリン」である。

 
年齢は若いが「モウロク政治」だ。 「耄」は、平均寿命が五十歳のころの八十、九十歳の意。

「碌」は役に立たない意 ,
年をとった結果、思考力・記憶力などがひどく悪くなること。 

 
長期政権の堕落の考えの中で育ったが、変換したら「根本」はもっと劣悪である。「親辛抱・子堕落・孫ほいどう」と昔から言ったものだが、正に言葉通りだ。

 
戦後65年、来年で66年、31にしても、一代25年で区切ると「孫の
世代」
だ。
 

45代吉田茂から始まり、2期目佐藤栄作まで・・・・・・・1期目(親の代)
19467018代続いて、吉田・片山・芦田・鳩山・石橋・岸・池田・佐藤=25年間トップ8 633期目佐藤栄作が繋ぎ、

以後「子の代」 
64代田中角栄〜81代村山富一と続く18代、佐藤・田中・三木・福田・大平・鈴木・中曽根・竹下・宇野・海部・宮沢・細川・羽田・村山=25年間19701995年まで13 

「孫の代」の始まり、
82代橋本竜太郎から、
94代現菅直人と続くが中味なしの状態、現旦那まで12代、橋本・小渕・森・小泉・安倍・福田・麻生・鳩山・菅と、続き15年で1996年〜現在まで、9人とは破綻国家と言っても間違いない。 

特筆すべきが千日越えた「親」吉田・岸・池田・佐藤「子」中曽根のみ
「孫」小泉1人と千日、3年も出来ないでは国のトップとは良く無いのではないのか。 

2020
年、後10年で首がどれだけ変わるか。ケセン語で言う「カマケヤシ」を越えて現政権の「自己中」では「カマドケヤシ」が目の前に来ているのだと思う。

 国民が選んだ国家元首、スーパーマンが出ないと見たほうが好いのかもしれない。

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2010年12月13日

現代棟梁大文語録 七

20世紀に生きた大工棟梁、田中文男師が残したことばで印象ある部分を残す。


・・・・・・『一世一代の失敗』F・・・・・・・

一世一代の失敗といえば、千葉県の文化財の仕事で、門の柱のある面にノコ入れた事だろうね。

十八の時だった。
 

まわりは埋めとけって言ったけれど、埋めなかった、親方が木を買ってくれればと 思った事もあったけど、間違いは間違いだからね。それを埋めるなんて末代までの恥だよ。今でもそのキズが残っている。時々見に行く。ああ、ばかなことしたな、って。

 
中くらいとか小さな失敗なんてのは、しょっちゅうだよ、毎日だよ。図面だったら描き直しができるけど、大工の仕事はやり直しがきかないでしょう。 

俺はそういう大失敗をしているから、人の間違いは怒らないよ。でもね、明日使うのに「実は失敗したんです。この材、穴あけちゃいました」なんて後から言われちゃ、困るんだよ。失敗なんてのは年中あるんだから。早めの手当てが必要だよ。

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2題目


・・・『職人を一律に論じるなんて、不可能だ』G・・・

 

 私は大工に限定して話をすことしかできません。職人全般にわたって話をすることは、私の能力を超えています。  

 一口に職人といっても仕事の種類は非常に多いから、それを一律に論じる事は不可能なん
です。職人には長い歴史があって、その実態は現時点では不明な部分が多い。なぜなら職人の業務内容が世の中の動きにつれて大きく変化していくからです。

 
 職人史の学問的研究は、経済史と建築史の先生がやっています。経済史では流通や生産の商業的な面をとりあげ、建築史では技術を切り口とした建築生産史を研究しています。両分野の成果を考えて、職人とは「修練した技術を持ち、道具を使って物を作る手工業者」といえると思います。
  
 建築職人は、自宅や工房で家内労働的に仕事をする「居職」と、自宅以外の場所、外で仕事
をする「出職」とに分けられます。木造建築の分野でみると、出職は鳶、土工、大工とか左官、屋根屋など。居職は自宅や工房で大半の作業をし、現場ではそれを取り付けるだけの、建具屋、経師屋、畳屋などです。

 
 戦後すぐには、私とおなじくらいの年の、車大工、船大工、桶大工がいました。 一番先に仕事がなくなったのは桶屋さんでした。彼は今、タクシーの運転手をしています。それから次に車屋でした。牛車や馬車が不要になって廃業せざるをえませんでした。彼は今農機具の販売をしています。それから船大工もだめでした。今は木更津の方にいる船大工がちょくちょく僕の所に木材をもらいにくるんです。なぜかと聞くと「名前を忘れちゃうから模型作ってんだ」と言うんですね。僕の所にもその模型が一つあります。


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2010年12月12日

過去(原点に)・・・・反省(帰る)する。2

猛暑のせいかこの11月〜12月はじめまで「おくりびと」が多すぎる。
最果ては若者より高齢者の吹き溜まりである。
何処か知らないが行くところは1ヶ所、経済成長とは有り難い物だ。

働ける都会で全身全快で都会の肥料になって終えた方々の行き着く先は古里。
今後益々多く成るであろう。銭の無い田舎で待つのだ。・・・・・・・・・・・


伝を書いた「某棟梁」のことば 「はの二」
2006年12月30日

知恵があれば、
大きなお金をかけなくともよい

■関東と関西は地盤がちがう

 関東と関西では、地層・地盤はぜんぜん違いますよ。いっしょにしたら、えらいことになる。
 関東は関東ローム層といって地盤が安定していてね、少々安物の家でもこけることはめったにない。地盤がいい。私は、よく東京でも仕事をするんですが、あの地盤の固さというのは、スコップでまっすぐ3m、4m掘っても崩れてこないほど。

■埋め立て地はよほど注意する

 
その点、関西は地盤の下が砂利やったり石ころやったり。
とくにいっぺんいじると、ショベルカーやなにかでひっくり返して整地すると、非常にしまりにくい。だから、埋め立て地は、とくに気をつけなければいけません。よほど基礎をしっかりしておかないと。

 阪神大震災で被害をうけた神戸・長田区のあの辺は、昭和13年の神戸の水害のとき、一帯は石ころだらけだったと、土地の老人に聞きました。芦屋の三つの川が氾濫して、石が流れてきて大変だった。それを埋め立てたんだ、と。

 そういう地盤のところに、終戦後に家がドッと建たった。当時はセメントや鉄がとても高い。2日働いてセメント1袋50キロがようやく買えた。鉄はトン10万円なんて時代。粗悪なコンクリートだし、基礎に鉄筋なんて入っているわけがない。大地震で倒れたり、壊れるのは当たり前の造りなんです。

 ところが、学者とかマスコミは木造住宅が悪いだとか、瓦がいけないとか。あたかも木造の構造が地震に弱いかのように、何も考えずに報道した。違うんです。木造が悪いんじゃない。材料や造り方の問題なんです。それをよく検証しないで報道する。正しくみてほしい。

 「正しくみる」。それがほんとに、これから大切だと。ただ学問ばかりしていてもダメ。正しくみる目を養う。なにごとにも。


口伝を書いた「某棟梁」のことば 「はの三」


知恵があれば、
大きなお金をかけなくともよい

関東と関西は地盤がちがう

 関東と関西では、地層・地盤はぜんぜん違いますよ。いっしょにしたら、えらいことになる。
 関東は関東ローム層といって地盤が安定していてね、少々安物の家でもこけることはめったにない。地盤がいい。私は、よく東京でも仕事をするんですが、あの地盤の固さというのは、スコップでまっすぐ3m、4m掘っても崩れてこないほど。

埋め立て地はよほど注意する

 その点、関西は地盤の下が砂利やったり石ころやったり。
とくにいっぺんいじると、ショベルカーやなにかでひっくり返して整地すると、非常にしまりにくい。だから、埋め立て地は、とくに気をつけなければいけません。よほど基礎をしっかりしておかないと。

 阪神大震災で被害をうけた神戸・長田区のあの辺は、昭和13年の神戸の水害のとき、一帯は石ころだらけだったと、土地の老人に聞きました。芦屋の三つの川が氾濫して、石が流れてきて大変だった。それを埋め立てたんだ、と。

 そういう地盤のところに、終戦後に家がドッと建たった。当時はセメントや鉄がとても高い。2日働いてセメント1袋50キロがようやく買えた。鉄はトン10万円なんて時代。粗悪なコンクリートだし、基礎に鉄筋なんて入っているわけがない。大地震で倒れたり、壊れるのは当たり前の造りなんです。

 ところが、学者とかマスコミは木造住宅が悪いだとか、瓦がいけないとか。あたかも木造の構造が地震に弱いかのように、何も考えずに報道した。違うんです。木造が悪いんじゃない。材料や造り方の問題なんです。それをよく検証しないで報道する。正しくみてほしい。

 「正しくみる」。それがほんとに、これから大切だと。ただ学問ばかりしていてもダメ。正しくみる目を養う。なにごとにも。


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2010年12月07日

過去・・・・反省する。 1

先人が残した言葉を再び書き留めたい。


2006年12月からのをまとめます。・・・・・・・・・・・・・



口伝を書いた「某棟梁」ことば
「いの一」



2006
1217日記事 「ものつくりの真随」が書いています。
形じゃない。相手を見て組む「目」
 −それが技術なんです。

修理のいらない家をつくる

 これからの住宅造りは、最低でも50年は大きな修理のいらない家を建築する。30歳後半に建てたなら、少なくとも80歳代まで、修理に大きなお金をかけないでも済むような、修理のいらない家。そうした家をつくることが、大切になると思います。
 それは、歳がいって、ゆっくりせなならんのに、家の修理でお金が要ってしまってはそれもできない。まして、リストラだの、 定年が早まるなど、お金が入らなくなってしまう不安なこのご時世に、家の修理でお金をかけさせて、どないするんや、と。
 捨てたときに害にならん。これも大事。公害物質になるような家をつくったらいかん。やっぱり人に迷惑をかける、というのはいちばん罪深い。私らの仕事は、自分が死んだあとにも、そのつくったものが残るんだから、死んでも人に迷惑かけるな。それが、棟梁として弟子に教える心構えの第一歩です。

..posted by kanno at 06:59

口伝を書いた「某棟梁」ことば「ろの一」


2006
1216

題 
「数字だけで命令したら、日本のいい建築は滅びるよ」


数字だけで命令するといいものを滅ぼす

 それを、東京から数字だけで発令して、法律はこうだから、なんて全国一律に言ったらアカンですよ。東京はいってみれば、まだ田舎者です。歴史は浅いし、もの知らずは多いし、本当の自然に接していない。そんな人たちが数字を頼りに命令だしたら、日本中は滅びますよ。東京が主流だと思ったら大まちがい。
 建築基準法が悪いんやない。あれは「生命、財産、健康」の3原則を守れと、最低守るべき基準を定めたもの。上限がないんですから。問題は基準法やない。運用する側の資質の問題。解釈の仕方が悪い。そんな最低を定めた基準に合わそうと汲々(きゅうきゅう)としてきた建築屋が。それにこだわっていてはいかんでしょ。最低の仕事しかできません。

posted by kanno at 06:5

口伝を書いた「某棟梁」のことば 「はの一」

2006
1229

知恵があれば、

大きなお金をかけなくともよい

まず現場周囲の木や植物を観察する

 建物はまず、基礎をどうするか、その判定が大切です。それには、この辺の地層・地盤はどうか、水位が高いか低いか、それから雨の降った日に草履で歩けるか、水はけがいいか。それらをまず調べる。とても大事。なにも掘ってみなくとも分かるんです。大きなお金をかけて精密なデータをとる必要はありません。

 現場にいったら、まず、周囲の木を見ます。植木の、植物の根が上がっているかどうか。とくにマツなんかがあると、すぐに分かる。マツは水をきらいますから、水位が高いと根が上がっているのです。

 つぎに、古い枝がどちらを向いているかを見ます。そうすると台風とか強い風がどちらからくるか、風向きも知ることができる。これらは木がみな教えてくれる。
..

posted by kanno at 07:26

口伝を書いた「某棟梁」ことば
「ろの二」


2006
1228

数字だけで命令したら、

 日本のいい建築は滅びるよ

構造を計算するならまず材料を知る

 木造でもなんでも構造を計算するには、まず材料を知ること。
材料というのは見た目では分かりません。しっかりやっている人のを見て、それで判断して欲しい。ほんまにいい大工ができんこと命令したら、おそらくそれは素人考えにより、できんことをやらせているのやないか、と思いますよ。
 ベニヤとか外材ばかりで造っておる人は別ですよ。そうじゃなくて飛騨とかに優秀な大工がたくさんおるでしょ。数字をみるんじゃなくて、ういう人たちが造っているのをよくみた方がよほどいい。ためになる。私はそう思っています。
 勉強の教材は、日本中いたるところにあるんです。反面教師も含めて。私なんかは全部が反面教師だと思っていますから。これは素晴らしいと思っても、感心するのは一瞬。鵜呑みせず、これがすべてじゃないと考え、自分で探究するのが、これが本当の職人です。
ホゾや仕口は形ではなく、木が組み終わった後長くその強さが保てることが肝心


posted by kanno at 06:40

口伝を書いた「某棟梁」ことば 「いの二

2006
1218

形じゃない。相手を見て組む目

 −それが技術なんです。

自然素材は奥深く机上では無理がある

 それにはまず、材料をよく研究せないけない。

 木でも、竹でも、石でも、土でも、自然素材は長持ちし、環境や健康に悪影響のない材料として見直されてきているが、それはとても奥が深く、机上の学問だけで理解することには無理がある。

 木でも、石でも、土でも産地によって性質が違う。いや、同じ産地であっても、たとえば吉野の山から伐った木でも1本1本がみな違う。その木を1本1本をみて、どの木が強いか、その木を1本1本をみて、どの木が強いか、どういうクセがあるか。どのぐらいの寸法でホゾをつけたらいいか。その目をもつ。これが肝心それにはまず、じっさいに材料を手にとり触れること。鑿(のみ)や鋸(のこぎり)を自分であてる。刻んだりホゾをつけたりして、刃物をあてて初めて分かる。木を知る目が養える。机上のデータじゃないんです。それは。自分で判断するしかないんです。いま、そういうことが分からない。

posted by kanno at 19:06

口伝を書いた「某棟梁」ことば 「いの三」

2006
1219


形じゃない。相手を見て組む目

 −それが技術なんです。

ホゾや仕口の形が大事やない

 ホゾや仕口の形やない。切ったり削ったりすることやないんです。細い木につけたホゾ自体が長いあいだ、何十年も何百年も強さを保てるか、その地域の気候や地震や台風に耐えて。そして、ホゾを組んだ後にも強さがさらに保てるか、と。
 そういう目をもっているか否か。それなんです。それが技術のいちばん大事なところです。それがなかったら絵を描いているのといっしょやないか。そう思います。
 木は、両端から仕事をするな。仕口はあとにしろ。真ん中から刃物をいれろ。弟子にはこう教えます。なぜか、というと、それで反りがよめる。木のクセがよめるんです。すると、どこに使えばいいのか分かる。
 手間はかかるけど、こうしう神経をもってやる。そこが大事なところ。ところが、いまは反ろうが、どうなろうが、わからん。大事なところが捨てやられる。目を養う機会も失っている。

 北陸や飛騨のほうへいきますと、構造材は全部スギ。梁や桁にもスギ材を使う。スギの仕口は蟻(あり)掛けでは弱い。持たない。だから、独特の仕口による木組みの技術が、伝統の技法として息づいてきた。

 このように、日本ではそれぞれの地域にあった工法がある。生活の知恵の結晶です。それを、もういっぺん掘り起こして「なぜ、このようにしたんだろう」と確認する。そういう時期にきている。私は疑問こそが真実を追求する第一歩だと思います。




posted by kanno at 06:50

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2010年12月06日

大番頭「杯中の蛇影」に怯える

「天変」が続く毎日、3日は「大雨・暴風」瞬間最大風速
28m・雨量74mmと我が家の周囲の杉林が皆伐され、
風通しが良くなった割りに諸に建物が雨に
叩かれます。
その上暴風がらみではもっと大変。

1206-1.jpg 

4日も大風が吹き、薪を燃やすボイラーの煙突が持ち上げ
られて外れ女共はお湯が
炊けないと大慌て、木の葉が飛び
庭は本当にものが集まる大変です。

 
この先、夏の馬鹿暑さの反動で極寒が繰るとの予想、
刈入れの終わった田んぼは
水が抜ける暇がないので、
秋起こしの暇がない。来年秋以降に食べるための準備も
しなきゃ、遅れます。 

1206-2.jpg

マタマタ可笑しな記事が。 
2010126日毎日新聞―記事http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101206k0000m010112000c.html
 何か真実なのか、国民には全然・・・・・・・・不明?
「記事の頭」 「今日、釈放されます」。
臨時国会召集を1週間後に控えた9月24日午前、官房長官から
在日中国大使館の孔鉉佑公使に電話で連絡が入った。沖縄県
・尖閣諸島沖で海上保安庁の巡視船に衝突した中国漁船の
船長釈放を那覇地検が発表したのは同日午後2時半。
釈放決定は首相官邸中枢から中国側に事前通報されていた。
 
・・・・・・・・・・・・・後は今日の「毎日新聞」・・・・・・・・・・・・・・

「杯中の蛇影」薄志弱行」に怯え
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101206k0000m010112000c.html  

1206-3.jpg

今の政権は来春までは持ちかどうか判らん。こちらも「杯中の蛇影」に成るかも

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2010年12月04日

「肝心要」が大事

新築工事中の「家」の中を見せてもらう事が出来た。

1204-1.jpg

 
色々なところで良く、古民家や新築された「家」を中まで見学
させて戴くが。
今回は建築中の「家」で働いている職人さんも
渋い顔をする。
 ましては住んでいる住まい手になると、
見る場所を限定して来る。

特に女性は嫌がります。当たり前のことです。

自分の裸を見られている以上に拒否されることが多いのです。
 

1204-2.jpg

現場で働く職人さんも嫌がる。こちらが同業だと特に嫌がります。
見学側の目線を気にします。

自分の出で立ちや、道具・スタイルまで気にする。
 

家は「女・大工職人」と共通している。
 
・・・(現在はTVで公開している方もあるが、露出過多の見せたがり
や多い)
   

だから現場作業中のところは遠慮する。

振り返ると己等も同じ事を経験しているから
であり、リフォーム
前の内部点検にもそうです。布団から脱皮した形に良く出会う。
 

(続きは後日)

1204-3.jpg

 
「肝心要」が確りした扇垂木工法を取り得られた屋根つくり
内部を見学。
以前のように、化粧ベニヤ天井に飽きがきた、
住まい手とつくり手は段々本物への
欲求に現れ、天井なし
小屋組み表しを好むようになってきた。
 

公団住宅のような「圧縮」された間取り、低天井高さへの不満
から骨格が見える
安心感へと流れているのだと思うのです。

それでも住むときには自分等の住まいが
手に入り、それだけで
満足していたものが、他の住まいや、雑誌・
TVからの情報で
不満が段々大きくなるようです。 

1204-4.jpg

工法・・・・・・・・・伝統を伝えるためにも現場棟梁は苦心する。「扇垂木」
工法になると
設計者の図面で収まるなんて言うのは「社寺設計者」は
別として、そんなにないのは
現場を見て思う。

今回の現場は熟知された方の現場なので、自信をもって案内された。
 
住宅街中なので、面積も限定され制約の多い中造られていた。
違和感のない「扇垂木」工法造り、

収め方である特に。「要」の部分などを見ると
やはりプロのつくりです。

・・・・・・・・素晴らしい。
 

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2010年12月03日

現代棟梁大文語録 六

  20世紀に生きた大工棟梁、田中文男師が残したことばで印象ある部分を残す。

・・・・・・
『世の中は変わるから、
俺に教わったことだけで食えると思ったら、違うぞ』E・・・・・・・ 

 大工の仕事は毎日変わっていく。 

だから親方に教わったことでは、もう食えないね。
叱られながら必死で覚えたことでも、
50年経つと使えなくなるんだから、
厳しいよね。 

世の中が変わるのを見越していかなきゃいけない。

 
今、職人が注目されて、職人技が必要だとか、
もてはやされてますよね。
でも実際は、一生食える職人技なんてものはないんです。
いつも習って高めることが収入に比例していくんですから。

 
職人は一生修行なんです。 娘が言うんです。 

「お父さん、60歳越えても、まだ本を読んで勉強しなきゃ
ならないの、
かわいそうね」って。

結局そういうことなんだよね。


 
>>>繰り返し<<<

・・・・・・・「大工は一代」・・・・・・・
 

会社の名前(眞木)は大河直躬先生につけてもらいました。
その折に、個人の姓に
関係ないものにしてください、
という希望をだしました。
 

大工は一代ですよ。

必ずしも俺の息子があとを取る必要がない。

俺のあとは、お客さんの要望に応えられる、
だれか次の世代の若者が継げばいいんで、
自分の能力を超えた大きな組織にしたところで、

いい仕事が出来るとは限らない。
 

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2010年12月02日

アンポン・・・タロウ「ハジ」


公共の電波を使い「報道の自由」かも知れないが何ですか。
 

「酒癖の悪い」有頂天野郎
の一部始終を聞くとやはり政治ばかりではなく
マスコミが取り上げる報道は、「海か天国か」訳の判らない。
浦嶋太郎の「龍宮城」の「パットパラリア国」なんですね。

 
そして性質が悪いノンベイの醜態を朝から晩まで報道するマスコミは
何です。・・・・嫉妬 や嫉みではないがこんな軽いのの事しか報道
出来ないって、「毎日働けど働けど我くらし楽にならず」が80%もいる。

世の中を明るい話を取り上げなんて報道も「3流」と言われるんだ。

国ではドンパチ寸前まで緊張感で過ごし国から見たら、愚かな国では
ないの。
自分の口から「人間国宝」になる俺だナンテ、

この様な野郎は「あんぽんたん」
もしくは「タロウ恥」とでも
言う膿んじゃないの・・・・・・・・・・・(破廉恥丸出しではない)

 
伝統ある芝居の役者ではない。・・・・・・・・・・マスコミは持て囃しに、
地に載っての醜態、一体この世の中を何と心得る。

仕事をキャンセルして
夜中まで飲み歩き相手に暴力を振るわれ、
命ばかりを取り留めたのは
幸いと言うしかない。

 
20代なら羽目を外しても「まあまあ」で許しが、30も過ぎ、
オカタを持って
いる男のする事かと思う。役者であれ何であれ、
益しては世界に名を知られた公人だろうが、あんぽんたん

 
破廉恥「タロウ恥」じゃない。・・・・・・・・・夜の餓鬼だよ
「寒」に華厳滝で水の「行」ををヤッタラ良いよ。水で叩かれ冷たいのを身体で感じろ。


矢はり御国」は政治も優雅にくらし連中も天国。 
完全に

堕落した国家
ではない。・・・・・・・・・・良くなる要素がない国では。


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posted by kanno at 07:38| 岩手 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ■ ケセン語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
 
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