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2009年04月25日

これが気仙大工の「伝統構法・木組み」だ

ブログご無沙汰しました。腹据えかねての投稿です。

気仙から内陸に向かう国道沿いに骨組みだけの「木組み」建物が建っています。
建て型から言って、明治乃至それ以前の建物ではないかと推察する。もちろん石場建てです

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現在、国は「伝統的構法」(20年度)なる委員会を立ち上げ、3年間で伝統工法を解明しようと全国から地域の建て方組み方などを検証するために、要素試験・実大実験など行なっているが、所詮材料が「基準法」仕様の中でナントカならないかと研究者の頭を悩ましているのです。

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首都圏の古民家再生の棟梁に写真を見せたところ関東周辺には見たことがないということでした。それではこの組み方はこの地域独特ではないのかということです。

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下梁に柱ホゾを通して、そのまま上の梁まで貫通しているのです。もちろん梁などの巾も大きく、柱穴などもトテモ大きいです。そして上梁の下端で再度ホゾ肩をつけてホゾをいくら細くして収めてあるのです。

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このような組み方は、現代のピン工法より何倍と変形が少なく、もちろん筋交いなども不要です。妻側から組んで、桁行そして小屋梁と木組みをして収めます。これが本物の「木組み」であり、計測していないが、解体時などには骨組みを外しのに大変苦労します。(次回作り方詳細などを・・・続く)

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posted by kanno at 17:36| Comment(0) | 気仙大工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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