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2008年12月07日

「伝統工法を知る旅」=箱木千年家・いの一

現代は「いろは」を忘れ、綺麗な蛍光色「いろ」ばかりで真実を知らず。今回の「伝統構法的建築」の実大試験がどの様な因果か、約800年前に建てられた貴重な日本最古民家「箱木千年家」が試験所から直ぐの側にある。昨年2月「京都大学」鈴木祥之先生が「石場建て」建物2棟の強度試験が行われた時も見学に訪れたが、屋根の葺き替え工事の為中に入る見学出来なかったのです。今回運よく見学することが出来た、本当に良かった。軒先に顔がぶつかる高さまでで、腰を屈めないと入れないくらい低い、そして中に入り見上げると構造材がか細い材料です。良くもこれまで生きながらいたものです。建築当時の材料は数本の柱材などで、時間と共に修復がなされながらも保存され、我々にはとてもとても長い時を感ずさる得なかったのです。そして周囲の壁、外は「土蔵」と同じ大壁つくり、中は真壁つくり「貫表し」で仕上げ、もうこの時代に完全に「貫工法」が確立されていたのが「真実」であり、その外周壁が長期の保存された見本であると考えるのです。今回の実大試験建物の形は「伝統的構法」と見えますが、戦後復興バラック建物の「3寸角」発想に1部手を加えて「伝統構法」と称しているだけで、本当は現建築基準法の改良建物であり、「ホゾ・穴・楔・通し貫」の定義ない建物の試験体であったのではないかと思う。そしてこの「箱木千年家」から学ぶ多くのヒントがあるのではないのか。800年を経た生き証人から学ぶものが数多くあったのです。・・・・・・・・・(続く)検索 「箱木千年家」
posted by kanno at 09:34| Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「重要文化財 箱木家修理工事報告書」を基に
箱木家の架構の実際について、ブログで書かせていただいています(同じく「古井家」についても)。
そこで分ったことは、現在、とかく、「貫工法=貫+小舞土塗り壁」と考え勝ちですが、実は少なくとも「箱木家」「古井家」の場合は、そうではなく、「貫」だけで自立していることです。
一度お読みいただければ幸いです。
Posted by 下山眞司 at 2009年11月02日 12:10
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