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2006年03月17日

160年以上前に植えられた「ヒバ」

家の前に生えていた「ヒバ」の巨木(青森ヒバ系)
南側に日当たりを遮る枝が生い茂り、
冬場に庭の雪が解けにくいので、数年前から
伐採を依頼されていましたが
ようやく伐採できることになり、
小春日和の午前中に切り終わる。





気仙の平地には余り生えてない木なので、
160年以上前の先祖が生活井戸の近く、
小川の沢沿いに植えたものです。
気仙で一番高い五葉山(標高1351)には
大きな巨木が多く生えていたとのこと。
また、五葉山は三陸海岸で一番大きな川、
気仙川の源でもあり、歴史的に「気仙大工」とは
切って切れない関係があったのです。




その関係で全国から多くの木材商が泊りがけで
買いに来、今泉が栄えたのですが、今は往時の
面影が消え、伊達藩時代に気仙、本吉郡を
統括した町は、寂れるばかりの今日この頃。
気仙川川口近くの老舗の旅館が時代の波に
勝てず、取り壊しの運命になり、現在解体中です。 
(後日掲載)

写真
2本の左上のところに3箇所の傷がある






眼とおりの直径で、2尺以上の大木でした。
伐採したところ、3本のうちの真中の木に
丁度背丈ぐらいのところに、周囲3箇所に
傷があり切る前から気になっていましたが、
切ってから切り株の年輪を数えたら、60年
前ごろのところの年輪に灰色のところがあり、
考えると第二次大戦の終わりごろ近くの小学校、
港にある造船所などが米軍戦闘機の機銃射撃の
攻撃が激しく、射撃後には薬玉が多く畑など
落ち、子供の頃に拾ったものです。

製材したらもっとわかるかも????

写真
伐採ご切り株の芯のところには蟻に食われ
始めておりやはり切られる運命だったのであろう。
あと数年おくと蟻食い被害が増大して
強風の時などには倒れる危険が大である。

やはり子供の時から眺めた木がなくなるのは寂しい。




この記事へのコメント
日本のヒバは素晴らしい匂いですが、ベイヒバは土臭い<BR>あまり良い匂いはしないですね・・・<BR><BR>この木の子孫達は芽吹いているのですか?
Posted by 木の香 松田 at 2006年03月17日 20:57
ヒバ類は芽が出るまで日陰の実なので<BR>直ぐには芽が出ないのだと古老から聞いて、おり<BR>そんなに焦らんでも良いのでは<BR><BR>青森ヒバは50年日陰の実でその後にどんどん<BR>ハイるのだと聞きました。
Posted by かんの at 2006年03月18日 13:03
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