シンタックホーム 菅野照夫
   にほんブログ村 住まいブログ 伝統工法住宅へ にほんブログ村 にほんブログ村 住まいブログ 大工・職人へ にほんブログ にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅へ にほんブログ村

2005年07月10日

次世代とミニハウス(板壁工法)の建前

現在中学2年生が、小学6年生の時の春、卒業の記念に将来の希望仕事の1つにと、国・岩手県の支援を受け、多くの大工左官を輩出した地域ブランド「気仙大工」の里で、気仙大工建築研究事業協同組合が、陸前高田市内T小学校において次世代の子等と2間×1.5間3坪の「木組み」の建前を行いました。
2方向は板壁工法、見学のために2方向は柱等は表しで行い、後日移転先では瓦屋根で仕上ました。


ここの小学校の校長先生は地元出身なのと、地元への理解が大きい先生だったので実現できました。そして、11人の卒業間近の子等はヘルメット・命綱を纏い、衣で姿に大はしゃぎやはり無垢の子等は素直で良い、カケヤ(大槌)を持っての組立はもう1人前です。当日はマスコミも多く取材にきて、NHKのインタビューを受けた男の子は、将来自分の家を造るのが「夢」だとはっきりと答えており、我々が仕掛けたのは先ずは大成功でした。

棟梁様のさしがね(ケセン語訳)棟梁の指図


我々の時代(昭和20〜30年代)には、建前前の大工さんの刻み場所、建てる家の前で仕事を行ない、道具等大工さんと身近な存在でしたが、現在はどこかで刻み、建前の2,3日前に材料を搬入、クレーンを使用しての組立と、もちろん作業現場付近は関係者以外の立ち入り禁止と大きく様変わりをして、子らの父兄周囲の環境、警察監督署など規制で「ものつくり」を子供らに見せることは出来なくなりました。そのこと事態はあきらめもしますが、何らかの機会を大人の我々が考えなくてはいけないのではないでしょうか。

めんこいワラしど (ケセン語訳)可愛い子供たち


何処も、ものつくり後継者難の時代にきっかけをつくる機会を企画しない我々大人にも大きな問題と思いました。常に銭がない、予算がないが口癖の役所対応を何とかしないと、何処では国民から徴収した銭を湯水ごとく使い、挙げ句の果てには官製談合、国民のお金を泥棒ごく横領と、それが日常茶はんじ、銭のためなら人を騙すのが当たり前と、それを活字テレビなどから、育ち盛の子供らには毎日報道され、ゆがんだ育ちになっているのを大人が、気がつかないのは、完全に「銭と言う麻薬、魔物」毒された社会を是正しないと、この子らの将来は怪うえのに早く気づいてほしいです。




この事業を通して気がついたのは、岩手県は日本一広い県のため、先生方の出身地と授業の準備のために地域への理解と、地域社会を知らな過ぎるのが感じました。と言うのは父兄と交流以外情報を持ち合わせていないのが現実なのです。勤務が終わると車で町の近くのアパートに帰り自分の時間を有効に使いたいのが本音なようです。もちろん労働者としては当然のことなのでそれは悪いとは思いません。色々話と1年間の計画に則り、国の指導を無視して単独の行動は出来ないのが現実と、教師になりたての時には疑問に感じていたことも、日々の時間に追われ、水平エスカレターのような毎日を消化していくのが一杯と言うのが先生方の現実なようです。

写真 
1 先生も一緒に桁の組立
2 梁の組立
3 将来大工なるときめた子ら
4 官民上げての神事
5 上棟式メイン 餅撒き




posted by kanno at 06:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 気仙大工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
 
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。