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2010年10月31日

「1日の長さが100万分の1.26秒短く」なった?

2月28日発生した「チリ大地震・津波」の影響で、「米航空宇宙局(NASA)の試算によると、チリを襲った大地震によって地球の軸がずれ、自転速度が速まり、1日の長さが100万分の1.26秒短くなるという。 http://jp.wsj.com/World/node_38667

それは「チリ地震で地軸の傾きにずれ」−1日の長さが短縮」と三月に報じた以後、地球が狂いだした現象だと思うが、日本、もちろん世界中が異常気象に悩まされている。

この夏の猛暑の影響で海水温度上昇、秋の秋刀魚の不漁、稲作の変形米、野菜の不作高騰、さらに10月になってこれからと言う時になって、「ホタテ」稚貝の大量死、原因は海水温度が猛暑のため23度以上の高温になり斃死の続出、月初めから漁家は、今年の水揚げは例年の2割できれば御の字だと、言っていたのが現実になった。

1031111.JPG10月31日岩手日報朝刊記事

本州では、日本一の生産地青森県陸奥湾周辺でも、稚貝が大量死していると、今日の新聞に掲載されている。これほど被害は過去にはなく、来年以降もその余波があり、消費者に取っても大変な事態である。この不景気と重なり、政治はこの「チリ大地震・津波」後、迷走を続け国家を危うくする言動、無能さのオンパレードでは、地方末端は2重3重の大被害である。

塩川元大蔵大臣の言葉を借りると、「地方は御粥をし摺り・中央政治はスキ焼シャブシャブ」では、各地は姥捨て山のオンパレードになる。地方末端は「農林漁業」が駄目となると、生活の糧が無くなるのです。世界を読めない「内閣」ではあてにならず、世界各地の首脳同士会談に臨む顔を見ると腹の底まで読まれる態度では、「冷やかされ馬鹿にされても」しょうがないとしか言いようがない。

日本の政治家は、世界や国内の実情、勉強不足は誰が見てもその通りであり、自信が無さ過ぎる。選挙民を丸く込めば己は悠々と暮らせるなんて言う時代はもう過ぎた。それに気がつかず平和ボケの大臣では1億3000万の国民は、周辺の国乗っ取られて返してくれなんて泣き言を喚得ても、ツケは全部困っている国民に払わされる気ですか。
地軸が少しずれると「御天等様も人も」可笑しくなるんだね。「魂」を抜かれるとコンナニも変るのかなあ。・・・・・・・・・・・・情けない政治だ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お知らせ
最新記事案内の上、アクセスカウンター表示されておりますが。数値はPCの関係で少ない数値です。カウンター 昨日―61となっておりますが。このブログ訪問者実数は「153」ページビュウ「342」と多くの方々の訪問者、昨日付で10月1日〜30日まで「4438」のアクセスがございました。ありがとうございます。引き続きご愛顧のほどよろしくお願いもうし上げます。



posted by kanno at 16:51| 岩手 ☁| Comment(0) | 節・節 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月30日

耐震診断進まず・・・・・・・の見出し

今朝の「岩手日報」朝刊なかの6ページに・・・・・・

田中文男0034.JPG新聞記事に果たしてどれだけの方が関心を持つだろう。壊れないと目が開かないのだ。

震度6うちは大丈夫だから過信
耐震診断進まず・
・・・・・大文字の見出すが

県計画の半数ペース
専門家「宮城県沖は別」との中文字
・・・・・・と目を引く文字で注意喚起の記事


2.jpg建物強度がなくなった外観。このような光景は2度と見たくない。

>低迷原因について、制度の周知不足と2008年度、「岩手宮城内陸地震」
「岩手北部地震」での被害が少なく耐震性への過信があるとの見方が、
影響しているのではないかとの記事内容。<


もちろん2つの地震の震度が「7.2と6.8」と法律が謳う6.0より大きかったのは
事実。「岩手宮城内陸地震」被害の調査に来られた木造建物専門研究者との話でも、
つくり方の違いを指摘する話を、酒の席での気楽な会話で教えていただいた。
先人の棟梁等が建てられた建物に被害少ないのは現在のつくり手としては安堵を
覚えるのです。


15.jpg35年以上前に建てられ、施主が建築関係指導者だと後から聞いた。

法律による「建築確認」を受け「確認」施工された建物が、法律が変更になるたびに、
「既存不適格」という烙印を押され、建て主に「耐震診断」の負担を要求することの
重大性をどう考えているのだろう。
我々現場にいるものとっても、補強修理の大きな負担には我慢ができないのです。
確かに「安全・安心」のためにも行なうなと言いませんが東北の寒村の高齢者が
多い中、耐震補強をせよとはとても言い難い。命の尊さは理解しても収入の乏しい
生活者に倒壊の危険性説明することは「設計者・建築士」は率先しての奨励は不可能である。


25.jpg2階窓から家具類が飛び出し危機を免れた。

7年前の2003年5月26日夕方発生した「三陸南地震」(岩手県大船渡市・衣川村・
平泉町・室根村・江刺市)(宮城県高清水町・桃生町・石巻市・涌谷町・栗駒町・
金成町)などが「震度6弱」を記録、その周辺でも「震度5強」のかなり大きな地震
であった。

当時の「建築基準法」建てられた2棟、1棟は「建築基準法」を真摯に遵守した。在来木造住宅、
もう1棟は当時の時代の先端を行く「工業化住宅」が全壊という判定を受けた。このように法律を遵守した建物2棟が倒壊に至らなくても「全損」とは住まい手に取っては重大なことである。危険を感じ屋外に飛び出しも屋根瓦の
落下で負傷もされたが、倒壊を免れたという事は不幸中の幸いである。

24.jpg時代の最先端で作られたプレハブ住宅がよもや全壊するとは夢を見ているようだった。

基準法以前の建物まで、無理に法に合わせる愚か行為には反対するものであり、どんなに
高度な計算が正しくても、現法での「補強」は無理を生じるのではなかろうかと考える。



posted by kanno at 16:50| 岩手 ☁| Comment(0) | ■ 木造建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月29日

現代棟梁大文語録 壱

20世紀に生きた大工棟梁、田中文男師が残した“ことば”で印象ある部分を残したい。

田中文男001.jpg2版追加部分表紙


・・・・・・・「大工は一代」B・・・・・・・

会社の名前(眞木)は大河直躬先生につけてもらいました。その折に、個人の姓に
関係ないものにしてください、という希望をだしました。

大工は一代ですよ。必ずしも俺の息子があとを取る必要がない。
俺のあとは、お客さんの要望に応えられる、だれか次の世代の若者が継げばいいん
で、自分の能力を超えた大きな組織にしたところで、いい仕事が出来るとは限らない。

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田中文男000.jpg左・初版 右・増刷2版


過日「偲ぶ会」に参集した皆様に配られた冊子『大工・田中文男』増刷第2版、
初版には無い部分追加、初版は1992年(平成四年)今から18年経て書き残した、
中に45ページを足し、サイズも縦横3分(9mm)大きく読みやすくしたのです。

サイズは常にポケット入れられ何処に行くのも連れて歩ける大きさにしたのは
現在のくらしにあった考え方だとも聞きました。  もちろん非売品


posted by kanno at 07:51| 岩手 ☔| Comment(0) | ■ 伝統構法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月28日

「国土交通大臣」殿・・・・・・・・

民主党が政権を担って何とか世の中を変えるのかと思っている国民をどうするのだろう。
三月、前原前国土交通大臣が切迫事項として、設置した「建築基準法の見直しに関する検討会」は何一つ意見提言も出せずに散会したと報じられた。

一体この委員会、半年もかけて何を議論したのか、国民はもっと怒るべきではないのかと思う。
毎回約2時間の討議、合計22時間以上、ましては近くに住んでいる委員ばかりではなく。何時間もかけて会場に来た委員も多くあると思う。

「国土交通省」のHP  http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/index.html
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/k99_kenchikukijunminaoshi01.html

選ばれた委員名、第7回委員会〜第11回委員会の資料等が公開されている。
委員は、「関係業界・大学研究者・法律専門家」が名を連ねている。

与えられた「問題」1つ1つを解きほぐして導き出しのが使命ではないのかと思う。
発言内容を読むと、「丸太」に例えると年輪の議論ではなく、表皮の見方の議論でありその木が何であるかも知らずに、発言者1人1人の独論と発言者の言葉尻に終始で終わっている。

誰が選考したか不明だが、もっと与られた本質を語り、答えを出しのが、検討会委員ではないのかと考える。こうして時間の無駄ばかりで過ぎてゆく、そして官僚の思う壺に入って、2007年のような官僚しか生き残れない法律と。最後はニヤニヤした官僚の餌食でしかない。


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我々国民にいち早く専門情報を伝える「ケンプラッツ」 総合メールでは、
2010年10月27日号 http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/ 
 

<特集2:結論出ぬまま建基法見直し検討会が散会>
▼建築基準法見直しは結論出ず、国交省検討会が散会
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20101021/543902/
建築基準法改正をめぐる意見の溝は最後まで埋まらなかった。国土交通省の「建築
基準法の見直しに関する検討会」(座長:深尾精一・首都大学東京教授)は10月
19日、取りまとめ案について審議。構造計算適合性判定(適判)制度の緩和や、
罰則の引き上げなどの検討課題について結論を出せないまま、散会した。
 

読者のコメント (37 件)

「建築設備士」の資格者3.6万人の内、約2/3を締める 2.4万人は初期の講習・考査で安易に取得し、正直「建築設備士を設計資格へ!」と叫ぶのは虫が良すぎます。
頑張って一級建築士取ったらどうか。

(建築関連 2010/10/27 17:15)
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
結局、学者には結論なんかだせない。
われわれ実務者がその責任において、地位の向上を勝ち取らなければならないと思う。
(2010/10/27 16:31)
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
結局お上に依存してるからダメなんですよ。

まっとうな意見のある識者はここにもいっぱいいるんだから、いっそ現場で働いている、現状をもっとも正確に把握している我々が検討会やって結論出して、
署名もそえて大臣に提出するとかしてみるのも手じゃないかな。

実際ここで文句言ってもネットで陰口叩いてる状態でしかなく、伝えるべきところに正しい意見は伝わらないよ。

我々の地位は我々自信が守り、築かないと。
(ペーペーホレダー 2010/10/27 11:21)
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>なんで元請意匠設計者が下請けの、構造設計一級建築士や、設備設計一級建築士等にばかにされなければいけないのか。

異議あり。構造や設備の技術者を下請けとして扱うのはやめて欲しい。技術者として、意匠屋と同等に扱うのが本当ではないですか。米国はエンジニアとしてアーキテクトと同等な立場にある。勿論、大学の授業の内容も違う。日本では、欧米の建築界には存在しない、建築士という資格制度のためか、技術者を下請けのように扱っている。構造や設備の技術者は誇りをもって意匠屋と同等な立場で接して欲しい。因みに小生は意匠屋です。
(2010/10/27 09:38)
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まだまだ怒りのコメントが続く    33件  HPで
posted by kanno at 07:34| 岩手 ☁| Comment(0) | 節・節 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月27日

今秋一番の寒さ

里山の広葉樹がまだ色が付かない内に、今秋一番の寒さが訪れた。

6時現在、寒暖計は4度の位置をさしている。


2701.jpg

日の出の時間も遅くなり、漸く東面の山肌が「黄金色」の日が差し明るくなってきた
2703.jpg

西の空にまだ沈まない十九日月が真っ青な空色中にポツリと輝いている。
2701.jpg

隣の家の東面には眩しいくらいの朝日が照らしだされている。2704.jpg

我が家の庭先にはお天道様がまだ顔を出していない。

2705.jpg

この寒さがくると木々の葉は急いで、色をつけ始め、昨日の風には枯れ葉が舞い。

本当に自然界から生み出される山海珍味の「食」が更に美味しくなる「食欲の秋」。



posted by kanno at 06:55| 岩手 ☔| Comment(0) | 節・節 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月26日

テング教祖の「すまいつくり・顛末」―→壱

18日のブログ続き

55-020111.JPG現場での柱取り付けクレーン起し前1時間では組めない。

2棟の土蔵移築のメーン、ケヤキの胴差材が一番だった。
明治の棟梁の木取りは「黄金比」に沿った寸法で割ってあり。
勿論建築面積比も「4:3」

胴差寸法 長さ管柱内々『24尺』(7.272m)成『2.1尺』(0.636m)幅『1.15尺』(0.350m)
超見事な「欅」材の太物です。関東平野には所どころに大きな大木が目に付く、恐らく現在でも末端価格は「雲百萬円」だと思う。
これに唆されたと考えられる。
55-030311.jpg周囲の材も大きいので、大きく見えない。

対面・下面に傷なし、これに「テング教祖」惚れたんだと思う。

男女の恋と同じで、「男も女も」狂うと誰がなんと言うと「耳」を貸さない。(もちろん本人の聴覚も酷く悪い)
55-010111.JPG成2.1尺動かしだけ最低強力6人

3棟あった明治の土蔵、一棟は別の方に分けるという気風の良さ、解体費まで全部自腹というから、気分が良かったでしょう。都市計画での移転だから解体費が出たようなので不足分だけ、自分が出せばよいのに、もう惚れた因果、子供がダダを捏ねると同じ、周囲の声は全然聞こえない。

後で聞くと、とにかく焦るは、色々な大工・工務店に見積もりを要求したらしく、色々な方の名前が出てきます。冷静な方々は跳んでもない工事費になるので、返事はあいまいにしたらしい。
本人は今まで付き合ってきた方々らに完全に反古になり、皆適当な返事で真剣に取り組んでくれない。・・・・・・・・・・・・女に反古された男と同じだったらしく。完全に片思い。
55-010112.JPG壱尺角柱に取り付け部分

この材を水洗いして、反りや垂水を見ないと手が付けようがない。それにより2階床の水平など
確認しないと最後の収まりが読めない。『古材』の難しさだ。
でも多少の狂いはどこかで「逃がし」方向で解決できたが、本人は高度な計算能力が素晴らしいが、現場の実際そろばん勘定はモノの収まりが完全に無知、・・・・・・・・これでは山のように資金を積まないと、最後は松の枝かと・・・・・・・・・・・そして10年近くになった。
55-020122.JPG上面幅

(続く)
posted by kanno at 07:31| 岩手 ☀| Comment(0) | ■日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月25日

幹なのか枝葉なのか

前回のブログ「建築基準法見直しは結論出ず、国交省検討会が散会」
今朝の「ケンプラッツ 建築・住宅メール 2010年10月25日号」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■特集:建基法見直し検討会、課題の結論出せず散会
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▼建築基準法見直しは結論出ず、国交省検討会が散会
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20101021/543902/
建築基準法改正をめぐる意見の溝は最後まで埋まらなかった。国土交通省の「建築基
準法の見直しに関する検討会」(座長:深尾精一・首都大学東京教授)は10月19日、
取りまとめ案について審議。構造計算適合性判定(適判)制度の緩和や、罰則の引き
上げなどの検討課題について結論を出せないまま、散会した。

再度掲載、読者コメント8件

「建築確認日数を半減」、建築基準法見直しで前原国交相という意気込みはどうなったの。民主党もいい加減なものだ。政権交代で建築業界も変わると思ったが、ちっとも変わらない。民主党はほんとうに建築基準法を改正する気があるのか。次回の選挙はこの辺は状況をみて政党を選択したい。(2010/10/22 17:28)
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JIA副会長の東條隆郎委員は、「建築基準法等を見直すという表現にしたらどうか」と提案した。東條委員の提案に、三栖委員も賛同した。
これに対して、学習院大学教授の桜井敬子委員は、「『等』は、具体的に何が入るんでしょうか」と切り返す。

等とはいろいろあると思います。複雑になりすぎた建築基準法の簡略化等、いくつもあるでしょう。建築士法にしても構造や設備の技術者が設計の取りまとめもする訳でもないのにそのような設計製図の試験まで受けなければならないのは矛盾している。

桜井委員は建築に実際にやられていないので今日の建築業界はどのような状況なのかご理解されていない。そういう方がこの検討会の委員で選らばれたことを残念に思います。
(2010/10/22 17:19)
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建築基準法見直しは結論を出さずに国交省検討会が散会とは、何なんですかね。そもそも建築基準法改正に問題があったから、検討会が開催されたのに、結論が出なかったとういうことはでういうことですかね。こんなに大勢の人件費でもたいへんだと思います。国の税金や、建築業界の団体の費用がでているのでしょう。結論のでない検討会ならはじめからやらないほうがよいと思います。(2010/10/22 17:07)
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「東京大学教授の久保哲夫委員は要望書を一瞥(いちべつ)してこう言い放った。「前回、書面で出すものは(所定の期日までに)出しておけという話だった。委員会進行に関するルール違反だ」

委員長の言っていることもっもだ。それいにしても、建築業界の団体の委員もだらしないぞ。しっかれやれ。建築士会に属しているが、そういう連中にこういう検討会に出席させていないそ。それなりの成果をだすのが委員の務めであろう。
(2010/10/22 16:57)
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同じ性能の建築物を作るにしても
外国の法規制は簡便で判りやすい。
基準法の改正はまず、整理整頓から
入っては如何かと思う

(一級建築士+設備士 2010/10/22 01:53)
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『「都市計画法は入らないのか」と深尾座長が聞く。会場から失笑が漏れた』の部分が興味深い。建築基準法には集団規定も入っているのだから、そこを考えるのならば当然都市計画法との関係も出てくる。にも関わらず「失笑」なのだから、この会議では単体規定しか考えていないということなのだろう。こういう状況を考えれば、基準法から集団規定を抜いて都市計画法と一体化すべきという主張には、かなり理があるようにも思える。(fm 2010/10/21 16:34)
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局、何がしたかったのか不明。公務で大臣不在?もっと大事な公務?選挙の応援でないことを祈ります・・・(ねこ 2010/10/21 16:27)
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なにやってんの?
大臣もこないでなんの意味があるの?
税金の無駄遣いも甚だしい
(仕分けしろ 2010/10/21 13:32)

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何で、半年も議論して纏められなかったのか疑問に思う。
で、委員会の委員はどのような方々なのか「ネットでのプロフェ―ル」を読む。

座長  深尾 精一   首都大学東京 都市環境学部都市環境学科 教授
http://www.metro-u.ac.jp/coe/architecture/index-fukao.htm

委員  秋山 一美   (社) 住宅生産団体連合会建築規制合理化委員会委員長
    浅田 行則   大阪府住宅まちづくり部建築指導室審査指導課長
    岡和田 喜久雄 (株)都市居住評価センター構造適合性判定事業部構造適合性判定部長
    尾島 勲    (社)日本設備設計事務所協会会長
    木原 碩美   (社)日本建築構造技術者協会会長
    来海 忠男   (株)プランテック総合計画代表取締役所長
    久保 哲夫   東京大学工学系大学院研究科建築学専攻教授
http://www.rcs.arch.t.u-tokyo.ac.jp/kubo/Profile_J.html
    桑原 耕司   建築基準法再改正を実現する会代表
    齋藤 拓生   弁護士・仙台弁護士会
    櫻井 敬子   学習院大学法学部教授
http://www.gakushuin.ac.jp/univ/law/acstaff/law/sakurai/index.html
    重田 尚宏   全国建設労働組合総連合東京都連合会東京土建一般労働組合渋谷支部住まいと建築の設計者連絡会会長
    鈴木 祥之   立命館大学立命館グローバル・イノベーション研究機構教授
http://kino-ie.net/interview_321.html
    角  秀洋   (社)日本損害保険協会業務部会委員
    高野 雅司   日本ERI(株) 取締確認検査副本部長
    谷合 周三   弁護士・欠陥住宅関東ネット事務局長
    東條 隆郎   (社)日本建築家協会副会長
    乗松 昭一郎  福岡県建築都市部建築指導課長
    橋爪 啓文   パナソニック(株)本社施設管財グループ 立地・建設チームリーダー
    細澤 治    (社)建築業協会生産委員会設計部会構造分科会委員
    牧村 功    (社)建築設備技術者協会企画・広報委員長
    三栖 邦博   (社)日本建築士事務所協会連合会会長
    峰政 克義   (社)日本建築士会連合会副会長
    山本 利徳   旭化成エンジニアリング(株) エンジニアリングセンター土木建築部長
    脇出 一郎   横浜市建築局指導部建築企画課長


特に思う委員はアドレスで見た。
他は業界・各種団体は「我田引水」で人の心


このような委員を選考は如何かと思う。
ビジョンの無い方は、選考するべきは国税の無駄以外に無いと考える。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この方々を選任したのは前国交大臣ではないのかと考えるが、恐らく幅広い分野の委員だと判断すれば良いのかと思う。

確かに肩書きは優秀な方々なのだろうが、果たして「国民生活者」をどれだけ理解されているか疑問に思う。何故かという大学の研究者とは学生に教えるのと専門分野の研究者が大半で、多かれ少なかれ、目線が自分の志向以外での判断には無理のある方々が多い。

例えば、法隆寺の宮大工西岡常一棟梁のような考えの方でないと纏まらん

塔を建てるためには真っ直ぐの木だけではたたず、曲がったり癖のある木をうまく組み合わせることによって何千年と倒れない塔が立つのだそうです。つまり「適材適所」とは人の配置ではなく、そもそもは木の配置のことを指していたわけです。興味深い言葉が家訓として伝わっている。

それは、「塔組は木組。木組は木の癖組。木の癖組は人組。人組は人の心組。人の心組は棟梁の工人への思いやり。工人の非を責めず己の不徳を思え」という一文です。

塔を組むということは木を組むということ、
木を組むということは木の癖を組むということ、
木の癖を組むということは人を組むということ、
人を組むということは人の心を組むということ、
人の心を組むということは棟梁が工人を思いやるということ。
 

寺社仏閣をつくる宮大工の世界といえば典型的な職人の世界です。職人の世界では技だけが幅をきかせているように思えますが、実際にはそうではなく、職人の上に立つ棟梁ともなれば人の心がつかめなければ法隆寺や四天王寺のような建築物は建てられないということなのでしょう。さらに木の適材適所だけでなく、それを組む人の適材適所も大切だということが、この一文からうかがうことができます。真っ直ぐな木だけでは真っ直ぐな塔が立てられないのと同様、色々なタイプや適正を持つ人間がうまく組み合わされることにより、強い組織がに成るのでは。

今の国・地方の委員会は「皮相浅薄」では民の為にならず。では無いのか。

国交大臣は本当にやる気があるのか。大臣が何処にいても選挙民の変えれないのが事実だ、ダカラ負ける事になると思う。・・・・・・・・・正直、「枝葉の議論は幹にならず」木の生長に劣るでは無いのか。何を考えて議論しているのか摩訶不思議な世界だ。これでは現場の人間は信用しないのは誰が見ても解る。大臣このような竜宮城の世界でくらし方々は末端では必要ない。



posted by kanno at 07:41| 岩手 | Comment(0) | 節・節 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月22日

「建築基準法の見直しに関する検討会」

検討会は3月、当時の前原誠司国交相(現、外務相)の指示で発足。
建築基準法改正をめぐる意見の溝は最後まで埋まらなかった。
適判の対象範囲の縮小、確認審査の法定期間の短縮、違反行為に対する
罰則の引き上げの3つの課題を中心に、法改正の方向性を検討してきた。
取りまとめ案について審議。構造計算適合性判定(適判)制度の緩和や、
罰則の引き上げなどの検討課題について結論を出せないまま、散会した。

何をどう検討したのか。・・・・・・「建築基準法の見直しに関する検討会」
両論併記で散会。・・・・・・・国民生活を何処まで理解して議論だったのか。


生活者のくらしの良くするための「見直し検討会」、自己主張と相手の
言葉尻しか取れない議論なんて、蟻の穴の議論としか思いないなんて
情けない。これで大人ななのかと思う。肩書きばかりで可笑しいよ。

新しい大きな流れ、確りした「土手」の議論するべきが本当だ。
このような議論は何回行っても、元の「木阿弥」であり、「建築基本法」作成を急ぐべきである。
「戦後復興規制」はもう限界。早く血の入れ替えを考えるべきだ。
世界に笑われる。・・・・・・・・・・・・・もう笑われているよ。

10月19日 「ケンプラッツ 」 詳しい記事より
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20101021/543902/

建築基準法改正をめぐる意見の溝は最後まで埋まらなかった。国土交通省の
「建築基準法の見直しに関する検討会」(座長:深尾精一・首都大学東京教授)は
10月19日、取りまとめ案について審議。構造計算適合性判定(適判)制度の緩和や、
罰則の引き上げなどの検討課題について結論を出せないまま、散会した。

検討会は3月、当時の前原誠司国交相(現、外務相)の指示で発足。適判の対象範囲の
縮小、確認審査の法定期間の短縮、違反行為に対する罰則の引き上げの3つの課題を
中心に、法改正の方向性を検討してきた。
 
建築業界の委員からは「構造計算書偽造事件による建築基準法の改正が住宅着工の
低迷を招いた」として、適判の対象範囲の縮小など規制緩和を求める声が根強くあった。
だが、消費者保護の観点から「審査は現行のまま見直さずに罰則を強化すべきだ」などと
主張する弁護士の委員らと意見の調整が付かず、取りまとめは論点整理の形にとどまった。

技術検討委員会の設置を提言

 座長が提示した取りまとめ案は、両論併記のスタイルとなった。例えば、
適判制度の対象範囲について、見直す必要はないという慎重意見と、構造設計
一級建築士が関与した場合に不要とする、不要とする代わりにサンプル調査を
実施するといった見直し案を併記した。一定の結論は出さず、技術的な検討を
行う委員会の設置を提案した。

 提案した技術検討委員会では、「各構造計算ルートの審査の難易度」に着目して、
適判の対象外とする範囲などについて精査するよう求めた。検討結果を踏まえた
制度見直しに際し、透明性の確保に配慮すべきだという意見も付された。

 また、確認審査の法定期間の短縮については、「2010年6月の運用改善後の
実態などを踏まえて検討する」として、法改正は当面は見送る考えを示した。
「確認審査に関する審査側の審査期間、申請者側の作業時間の内訳を含め、
確認審査に要する期間の実績を開示する仕組みの導入などを検討すべきだ」と
いった運用面での指摘にとどめた。

 罰則の引き上げの是非についても、「効果的な違反防止策を検討すべきだ」
との表現にとどめた。「他制度における罰則の水準を考慮して検討する必要が
あり、併せて、効果的な行政処分による制裁強化を通じた不正の発生防止に
ついて検討する必要がある」と言及した。

 検討会では3つのテーマ以外にも議論が行われた。これらの内容は、
「その他」の項目で整理。

(1)工事監理・中間検査・完了検査、
(2)既存不適格建築物の増改築、
(3)大臣認定、
(4)設備設計――に関する意見などを記載した。

 取りまとめ案では最後の部分で、建築基準法の抜本的見直しの必要性は盛り込んだ。
ロードマップの早急な作成を提案。「建築関係者のみならず、多くの英知を集めて
策定すべきだ」と記述した。

建築士法の扱いめぐり攻防 
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20101021/543902/?P=2

最終回となったこの日の会合では、今後の法改正を視野に入れた攻防があった。
日本建築士事務所協会連合会(日事連)、日本建築士会連合会、日本建築家協会(JIA)、建設業協会の委員は連名で要望書を配布。
4項目の追加・修正を求めた。
「建築士事務所の資質向上が必要だといった文言を追加せよ」、「抜本的見直しは建築基準法だけでなく、関係する法令も含むものだと明記せよ」といった主張だった。

東京大学教授の久保哲夫委員は要望書を一瞥(いちべつ)してこう言い放った。
「前回、書面で出すものは(所定の期日までに)出しておけという話だった。
委員会進行に関するルール違反だ」。


 さらに、こう続けた。「民間基準を国はエンドース(承認)せよと、私はこれまで申し上げてきた。
(建築士事務所の資質向上について)国によるルール化を本当に望んでいるのか。
自分たちでやったらどうか。
自分たちの組織を良くする、いい建物をつくるような研さんをする。それを建築基準法の中でルール化してくれと要望するのか」

 日本建築士会連合会副会長の峰政克義委員は、「建築士会は努力している。だが、定期講習(の義務化)で、我々の研修を受ける人が減っている。
我々の研修がやりやすいような環境整備をしてもらえるとありがたいという意味だ」と釈明した。

 業界団体の委員の発言には、検討会の取りまとめを建築士法の見直しにもつなげたいという思惑がみてとれた。
日事連会長の三栖邦博委員は食い下がる。
「建築士法(に関する記述)が不明確で、今の時代に合うような改正をしてほしいということだ。いままでも意見で申し上げているが、無視されている」 JIA副会長の東條隆郎委員は、「建築基準法等を見直すという表現にしたらどうか」と提案した。
東條委員の提案に、三栖委員も賛同した。

 これに対して、学習院大学教授の桜井敬子委員は、「『等』は、具体的に何が
入るんでしょうか」と切り返す。

 「峰政委員から話があったが、建築士法が大きい」と東條委員は答えた。
 「都市計画法は入らないのか」と深尾座長が聞く。会場から失笑が漏れた。
 「そこまで広げると、話が大きくなる」と、東條氏は苦笑した。

 桜井委員は、ばっさりと切って捨てた。
「検討会では、建築士法に対する強い思いがあって、大臣から課題を投げられてもいないのに、一生懸命に言ったということがあった。
議論がゆがむのではないか。妙な期待を抱かれても困る。
もし本当にそう言うなら、建築士法とはっきり書いた方がいい。

『等』というふうに誤魔化すのはどうか」

 業界団体の委員から反論はなかった。
深尾座長は、「建築基準法と建築士法は両輪だ。
建築基準法を抜本的に見直せば、関連が必ず出てくるという認識を皆さんが持っているならば、等を入れるということは撤回したい」と述べ、議論を引き取った

「話が一つでも解決したのだろうか」
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20101021/543902/?P=3

 検討会での議論は、集約するどころか、拡散した印象が強い。「結局、取りまとめ案を
要約するとどういうことなのか。
なんだか分からない。
話が一つでも解決したのだろうか。
方向性が見えたのか、はなはだ疑問。

いきなり、うまくいかなかったというと言いすぎかもしれないが、「ある種の限界があった」と、桜井委員は痛烈な一言を浴びせた。

 深尾座長がこだわった建築基準法の抜本的見直しの必要性に関する記述に対しても、
「検討会で議論していない」として、弁護士の齋藤拓生委員や谷合周三委員らから異論が
出た。

深尾座長は、「建築界は検討会に高い関心を寄せている。
今後こういうことを考えようというメッセージが必要だろう」と主張した。

最終的に、取りまとめ案の修正は座長に一任。
修正案について各委員が了承した後に、馬淵澄夫国交相に提出することになった。

 深尾座長は挨拶で、「まとまる方向がなかったという意見もあったが、多くの意見が出て、決して無駄な検討会ではなかった。
非常に成果があったと私は思っている」と、強調するのが精一杯だった 。

 馬淵国交相は会合に出席する予定だったが、急な公務を理由にキャンセル。

国交省の川本正一郎住宅局長が最後の挨拶でこう締めくくった。
「取りまとめを踏まえ、建築行政の改革を進めていきたい。多くの点で両論併記と
なったことを併せ、制度の見直しにはハードルがいくつも残っている。
確認審査の円滑化と建築物の安全性確保という2つの課題をいかに両立させるか、
引き続き残る課題だ」


 検討会は事実上、議論の先送りを宣言せざるを得なかった。
法改正の方向性は、政務三役による政治判断で決めることになるが、国民の理解と支持が前提になる。
11年の通常国会で法改正できるかどうかは、不透明だ。 (終)

情けない。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最後は最高責任者の逃亡ではトップもやる気が無いと言う事が、結論。

何回議論しても不毛以外の何者でもない。・・・・・・知らぬ間に罰則の漬物石の数だけが多くなる。


posted by kanno at 05:47| 岩手 ☁| Comment(0) | 節・節 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月20日

雨仕舞い?

1012-01.jpg

池上本門寺「本堂」を正面から眺めて・・・・・・・・・不思議です。

屋根正面向拝の軒先についている物がない。
だから眺めると「スッキリ」しているのだ。

1012-05.jpg途中から飛び出ているものが樋かも。

木造建物ではないので、屋根野地材の腐食の
心配がない。RC構造、設計者は秘策を考えたのですね。
これだけの大屋根に降った雨をどのように
処理しようしたのか頭を捻ったんですね。

雨樋は必要だが、デザインも考える。
ましては屋根が大きいため、遠くから眺める。
木造住宅建物にはほどんと、雪が多く降る地域以外は
全国的に雨樋が付いている。

1012-06.jpg平瓦に一部変なところが。これが解決策だたね。

でなければ、樋無し時は雨落の部分に側溝を入れて
玉砂利などで「樋代わり」にして処理している。
近くに来て見たら変なところから、樋が出て縦樋で受け
大きな鉄製の桶があった。・・・・・・・なるほど考えたね。


posted by kanno at 06:03| 岩手 ☀| Comment(0) | ■ 未来が見えた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月19日

五重塔と気仙大工

五重塔の全解体全面修復中には来られなかった。
工事は平成9〜13年まで行なわれた。重要文化財日蓮宗池上本門寺に漸く
参拝する事が出来た。関東に4基現存する幕末以前の五重塔のうち、一番古い塔である。

1012-04.bmp

この塔の解体全面修復工事に携わった工事現場棟梁は「気仙大工」だったからです。
もちろん大工工事を元請は、岩手県遠野市の名工菊地棟梁ですが、
実際現場を手がけたのは気仙の地元の後輩、村上棟梁だったからです。

村上棟梁の祖父も明治・大正・昭和初期に活躍した大工荒木剛棟梁、
わが師匠正雄先生の「師」でもあり何となく親しみ感じるのです。

1012-02.bmp

メモ
平成9〜13年、日蓮聖人立教開宗七百五十年慶讃記念事業の一つとして、全解体修理が施され、全容を一新した。特徴としては、初層のみを和様(二重平行垂木・十二支彫刻付蟇股など)とし、二層以上を唐様(扇垂木・高欄付廻縁など)とする点、上層への逓減率が少ない点、相輪長が短い点、心柱が初層天井の梁上に立つ点、等があげられ、極めて貴重な塔建築である。なお、平成13年に全面修復が終了した。

詳しくは・・・・・・・・・・・写真、HPで
http://honmonji.jp/01what/02keidai/goju.html

1012-03.jpg

また、昭和20年4月15日の空襲にも焼失を免れた木造建物三棟のうちの一つでもある。
他に木造の、大宝塔・総門なども炎上を免れた。本堂等はRC構造ですが火災は免れても
親近感は木造のようにないのが残念である。


posted by kanno at 07:34| 岩手 ☀| Comment(0) | ■ 木造建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
 
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