シンタックホーム 菅野照夫
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2009年05月31日

誰のための広告看板なの? 

地球温暖化・環境問題が叫ばれて暫らく経ったが、現在世界的不況から脱するため日本国景気浮揚という名のもとで4月末から1000円の高速代で乗り放題を施行したのです。

その混乱は季節の一番良い5月の「ゴールデンウイーク」には大混乱、安物買いの銭失いの通り、この不況に経済の活性化を謳う国が、将来の大負担は棚に上げ、安いことだけ前面に出して国民をお躍らせたのです。もう地球的環境問題より、経済と環境が駄目なら国が倒産することが目の前に来ているのにどうするのか。

先日急用で高速道路を利用したが、トイレ休憩のためサービスエリアに車を止めたら目の前に大きな看板が設置されているではないの、果たしてこの看板は誰に読んでもらうために掲げてあるのか、「ETC」のことと、下の段には「アイドリングストップ」〜「二酸化炭素を削減し地球温暖化防止に協力を!」と書いている。外人さんに読んでもらうためにあるかと思ったのです。

果たしてこの看板は誰を対象に掲げてあるのか。・・・・・・・・・・・・不思議 摩訶不思議??
どう見ても遣ってる事が誰の為なのかと考えたのか。・・・・・・・・可笑しいと思いません。
一体何なの、儲かるのは看板やさんと天下りの官僚だけではないのか。損するのは国民だということではないの。何を行なっているのか判りません。

P1040161.jpg

5月29日22時10分配信 の「読売ニュース」
「世紀末の日本、温暖化放置なら被害年間17兆円の試算」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090529-00000910-yom-soci

1週間後に記事を貼り付けます。
posted by kanno at 16:23| Comment(0) | 気仙の辺辺(あたりほとり) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月27日

木の「100日の行」

製材所から加工場を経て、この地にお嫁に来た木材が、落ち着く場所が決まった「き」はこの先何10年若しくは100年は、この地で雨風に叩かれながら生きながられるだろうと思うのです。

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木は割れるのが当然です。そこでその割れを誘発してやると素直に割れてくれるのですが、中に己の力で割れを起こし材もあり大変です。

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外壁から飛びでている母屋や棟木などは常に大変な環境に置かれるわけです。今回も含水率の高い材だったので、電動丸鋸で材の表面に誘発するように鋸目を入れ時間が経つのを待ちました。

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確かにノコメとおりに割れが発生し、ギザギザな割れは1本だけでした。材巾の真ん中が素直に割れ、余りみっともない姿ではないので一安心です。確かに収縮方向が1本1本違うわけですから、これなど見た目からも本当に大変だったのです。

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posted by kanno at 17:39| Comment(0) | 気仙大工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月22日

旧「たばこ倉庫内部」見学

春になったら色々と突然が重なりブログにまで手が回らずご無沙汰しました。

P1030813.jpg真中付近から奥方向

戦後昭和20年代後半に建てられた桁行30間・梁間8間坪数300坪の木造の倉庫、現在はJAの肥料などを保管するため、まだまだバリバリの現役で使用されているのです。

P1030810.jpg桁から3間の所の中間柱と火打ち・四方方杖組

建てられた当時、周辺は田畑の野原に巨大な建物だと子供心に記憶しており、もちろん中などにはトテモ入れるなど、国・旧「専売公社」の管理施設だったのです。今は農業関係で時々中に入るが、いつもカメラを忘れるので、内部構造写真を撮ることが出来ませんでしたが、今回運よく撮影できた。

P1030809.jpg梁受け方杖組

戦後のどん底時代、米つくりだけでは生活が間に合わず、農家は収入を得るため近郊近在では皆葉タバコを生産したのでこれだけ大きな倉庫が必要だったのだと思うのです。それにしても木材の豊富な時代と、全て手つくりで良く建てたものです。このあたりが国策事業でなければ出来ません。

P1030812.jpg中間柱に柱表面保存のための保護板、受け束石の出っ張りの削除

内部は車、馬車・トラックが自由に入れる二間巾の通路に二間間隔で中間柱が建っている。
梁間8間は桁から3間の所に受け桁と柱、そして真ん中2間を置いて受け桁と柱、次の3間は左右対称という単純な構造、小屋組は合掌組です。内部壁は全部5分板壁で仕上げ湿気を嫌うので、可也の神経が使われた想像されます。


P1030815.jpg桁方向の取り付け方杖・火打ちおさめと板壁

外部はモルタルペンキ仕上げ、屋根はセメント瓦葺です。この建物は「戦後遺産」であり「登録有形文化財」の候補になりうると思うのですが、「市」はどの様な考えを持っているのかいつか機会があったら聞いて見たいものです。

P1030808.jpg真ん中付近から入り口方向を見る。


posted by kanno at 05:47| Comment(0) | 気仙大工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月06日

黄金週間・・・・・顛末・・・・・「次世代」は悲劇だ

オレオレ詐欺なんて小さなペテン師ではないのかと思う。

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選挙に勝つための秘策・・・・・「定額給付金・ETC1000円」の安さに踊る国民各位・これぞ法律に乗っ取った「大詐欺師」だ―――次の世代に借金を押し付けてどうすんの、あんたがたの可愛い「子や孫・曾孫」の分まで享楽成就してどうすんですか。

確かに全て「安い」に越したことは無いのはわかるが、古人曰く「安物買いの銭失い」の如く、政治家・官僚の保身の口車に乗って浮かれていて良いのか。

政治家・官僚は一円も損せず裏では小判ザクザク、今回の借金の全てのツケは、天に向かい唾すると地球引力によって、何処かに行くと思ったら大間違い、他人の顔なんかに掛かりません。
全て貴方の元に返って来ると思うが如何が問かと思う・・・・・・・・・・・・・悲しい世の中だ。?
誰か違うと反論できる方の声が聞きたい。

「政治家・官僚・大手企業」だけが大儲け家族サービスさえしていたら良い親父なんて「アホ」では無いのか。この社会の90%以上の方々の毎日が何時の間にか「天地が逆様」の世界で生活している。

給料が安いと言われながら馬のように口から泡を吹き出しながら働き、朝から晩まで自分のためではなく、あの一瞬の気持ちの良い「涙粒」を放出したツケがこの有様・・・・・・自業自得だ。って問題ではないだろう。

これから先すべて借金の大袋を背負わされ、先の見えないおおきな急な坂を上るが如く。

薔薇色の夢なんて眼が覚めたら、大きな穴の上を1枚の足場板で渡るなんて、自分らが出来ないことを「子や孫・曾孫」はもっと狭い板を渡らなきゃならない。

この国は何時から法律に保護された人間だけが豊かで、保護されない人間は社会の「屑」同様な扱いに成ったんだろう。・・・・・・・・世界から笑われる「政治家・官僚」自分らさえ儲かれば後は野となれ山となれの「大手企業」―――下請けは奴隷以外のなにものでもない。

・・・・・ああ涙もでない。「次世代」は超悲劇だと思うが、本当の豊かとは何ぞや。先が見えない。

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首相どうするの・・・・・・・・・・・
http://sei7810.iza.ne.jp/blog/entry/1001152/

法律の裏をかけ・・・・・・・・・
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/244441/



posted by kanno at 16:20| Comment(0) | 未来が見えた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月05日

合掌の4月

3月末から、4月末までおくりびとの合掌の日々、生まれる前から我が家に出入りした方々の訃報でした。まもなく数え齢100歳の祖父の生家「おば」などは最高の長命、昨年7月に逝った本家の叔母とおない年で、我が家で何かのまつりごとがあるたびに足を向け、輪になって四方山話で笑いを誘い、その場雰囲気を和ませ他人の欠点などには全然興味がなく、他人の良いところを見抜きそのような話を数多く聞きました。

P1030513.jpg(数日前に降った、大雨で出水した長部川)

そして子タクサンにも恵まれ、懐かしい顔が多く集まり、同世代に生きる方々の面々と長寿で去る送りびとと束の間の話に花が咲き、仏が多くの方々と引き合わせてくれた。

P1030514.jpg(庭先に咲いた満開のチューリップの群落)

その3日後は準親類で、直ぐ近くの数え齢90歳おばあさん、母とは常に色々な「お祝い紅白・送る時の白黒」など、この方は歳をとり毎日が「コタツ」守りの日々でしたが、そのままコタツで軽い一酸化中毒にかかり、軽いために病院から帰されて自宅療養していたのでしたが、急に体調の異変、救急車で運ばれ一週間後は返らぬ人となり、その見送りは常にお世話をいただえている関係で毎日デイ入りし送った。

P1030510.jpg(きらきら光る川面)

その後は静かと思っていたら、約50年付き合いの同業の兄弟の一番上の兄が突然姿を消し、その方も何度か、機械加工の鉋屑の処理に来ていただきましたのでお見送りに行きました。

P1030519.jpg(一際目立つ花)

昨年の春から、毎月といって良いほど返らぬ方々をお世話して送り、その後この先マダマダ生きていて欲しいと願っていたが、4月の最後日曜日夕方、「黒い鳥」が屋根の上で鳴くのでハッと思い、誰だろうと考え、そう言い場祖母の生家でも92歳の「おば」が、具合が悪と聞いていた。夕方直ぐに病院に駆けつけたが、まもなくお向かいが来たとのことで混乱の中その場を去り、訃報の知らせが翌日に来たのです。

P1030515.jpg(色々な花模様)

信心深く毎月一日・十五日には周辺の「野の神々」のお参りも欠かさず、三十代から20年間、お世話をした「山形県・出羽三山」へのお参りは、おじかどちらかが必ず同行してくれて、「子や孫・嫁だ縁者」のことをコトの他愛し、日々我が家の無事を念願した人でした

P1030511.jpg(花も水も生きて動いている)

こうして、生きて生きて、生き抜いた方々を見送った1ヶ月であった。・・・・・・・・南無大師遍照金剛・・・・・・・合掌
posted by kanno at 07:36| Comment(0) | 気仙の辺辺(あたりほとり) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月02日

長い「構造材」

12m超えての1本材は、幾ら優秀な「大工」が継ぎ手を作って1本ものになっても、強度は半分も無いのが、先人からの教えです。
現代工法は、構造計算と補強金物を使用することによって大丈夫だと言いますが、それは後からツケた理屈であって、立っている木をそのまま倒して使うのが「木なり」と称して安全なのだと叩き込まれてきた。

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先日建てた建物も全て、継ぎ手がありません。しかし組むのには大変だと、若い大工さんは嘆く、その複雑な組み方が、完成した後に真価を発揮するのであって、金物を使ってOKとは訳が違うのです。

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それが「本物」ではないのか、金物をめたらやたらにやっつけ仕事で出来た建物では長きにわたり安心というものないのです。仕口なども難しくなく「込み栓」を刺して組んだものは絶対と言い斬れるほど破壊は無く、そのような仕事より「ボルト金物」などの方が後で楽だと直ぐに逃げてしまうなんて、「木を売り買い、加工刻む時、組み立てる時」以外は「金・・・・物ー銭ー工具」は要らないのが本当ではないのか。

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posted by kanno at 06:51| Comment(0) | 気仙大工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
 
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