シンタックホーム 菅野照夫
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2009年04月28日

続 これが気仙大工の「伝統構法・木組み」だ

伝統工法は「壁」(土壁が主だ言う方々は、「木組み」の強さを知らないからであり、基準法の壁耐力にしか目が行かないのである。先人が考えたのは、ホゾによる強度を如何に工夫するかしかないが結論であり、社寺などで考えだした1つに、ダボによる木組みで組むということを考えがある。

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写真の建物などもホゾをなるべく太く、それに比例して長くすることで木組みの「強度」が出来ると考えがこのような建物をつくって来たのだと思う。梁・桁(下梁・下桁)の木巾を大きくして、それに比例して「穴・ホゾ」決め手いるのです。だからゴツイ大きさが判る。それを更にもう一本(上梁・上桁)までホゾを貫通、例えば「和服」に帯を締めた形にまで、変形しない工法になったのです。

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現代工法の胴差などは、着物の肌着の紐みたいなもので締めても、どう考えてもそれはやはり強度が出来る訳がない。それを「実大試験」で証明されたのです。建物は「高さ・広さ・大きさ」に比例して考えるのが本当ではないのか。上・下梁の間隙は多きな木材が入っていると同じなのです。貫なども、内法貫と地貫だけの無駄を一切省き、柱上部を固めることと更に柱がバラバラに動かないように「地貫」支えるというのが、伝統工法のつよさなのである。 (別建物の写真・解体中木組み)

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貧弱な材料でつくっても、長期にわたり強度は不可能であり、消え逝く古民家などの材料が、再生が効くのは太さ、五感の目に見ての安定感などにも繋がるからではないのか。難しい計算の羅列も良いが、長く棲めることであり、無駄なエネルギーを使って環境破壊しながら建てる愚かさは、銭の亡者が住むためではないと思うが如何な問かと思う。
(別建物の写真・解体中のホゾ)


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(続く)


posted by kanno at 10:33| Comment(0) | 気仙大工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月25日

これが気仙大工の「伝統構法・木組み」だ

ブログご無沙汰しました。腹据えかねての投稿です。

気仙から内陸に向かう国道沿いに骨組みだけの「木組み」建物が建っています。
建て型から言って、明治乃至それ以前の建物ではないかと推察する。もちろん石場建てです

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現在、国は「伝統的構法」(20年度)なる委員会を立ち上げ、3年間で伝統工法を解明しようと全国から地域の建て方組み方などを検証するために、要素試験・実大実験など行なっているが、所詮材料が「基準法」仕様の中でナントカならないかと研究者の頭を悩ましているのです。

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首都圏の古民家再生の棟梁に写真を見せたところ関東周辺には見たことがないということでした。それではこの組み方はこの地域独特ではないのかということです。

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下梁に柱ホゾを通して、そのまま上の梁まで貫通しているのです。もちろん梁などの巾も大きく、柱穴などもトテモ大きいです。そして上梁の下端で再度ホゾ肩をつけてホゾをいくら細くして収めてあるのです。

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このような組み方は、現代のピン工法より何倍と変形が少なく、もちろん筋交いなども不要です。妻側から組んで、桁行そして小屋梁と木組みをして収めます。これが本物の「木組み」であり、計測していないが、解体時などには骨組みを外しのに大変苦労します。(次回作り方詳細などを・・・続く)

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posted by kanno at 17:36| Comment(0) | 気仙大工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月10日

本格的な「春」

仕事前の早朝現場の仕事進行状況を見るため、5時過ぎに現場移動開始、県境を越え大沢付近に来ると朝日が昇り始める。早起き3文の得と昔の人がいいました。正にそのとおりです。

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広田湾の先の半島から山越しに朝陽が出てきました。このごろは快晴の日が続きと朝夕は冷えるので清々しいの言葉のとおりです。

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現場の前は上り斜面なので、庭の木々を見るのには最高の場所でもある。此花木の名前は勉強不足でわかりません。本当に柔らかな花びら、色は薄い黄色の花が唯咲いているのです。

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これからは色々な花が咲いてきます。旧暦桃の節句には梅、彼岸には柳が芽吹き、今年の花の季節始まりである。

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御天等様〜〜〜自然界と明るいのいつも良いです。



posted by kanno at 09:47| Comment(0) | 節・節 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月07日

真の「世迷言」氏逝く

昨日6日付け朝刊岩手日報社会面の下の「訃報」欄に

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鈴木 正雄氏(すずき・まさお=東海新報社会長)5日午前4時20分、急性心不全のため大船渡市内の病院で死去、92歳。奥州市江刺区出身。自宅は大船渡市大船渡町字上山。家族らによる密葬とし、供物は辞退する。 気仙地方をエリアとする東海新報社を1958年に創業した。

現在日刊17500部発行の気仙の地元紙「東海新報」創業者「世迷言」氏 、朝一番、地元紙の読む場所は、1ページの下の欄に掲載される「世迷言」を目に通しのが、楽しみだった。

読者が言い難いことを「ズバ  ズバ 」と痛快に書いてくれた方でした。もちろん地元のことばかりではなく世界的な視野での「日本人」の立場など、トテモ大手マスコミが書けないことを「本音」で書いてくれたのです。・・・・・・・・・・・それのモノマネ的なのは「朝ズバー」のテレビ番組などは足元にも及ばんよ。こちらは半世紀の歴史があるんだよ。・・・・・・・・のうモンタ殿。ちょっと見習ったらいかがか。

これから生きる方々へ、この「世迷言」に「真」があれということ「真っ当」でもあれという警鐘を鳴らし続けた方でもある。・・・・・・・・・ありがとうと言いたい。・・・「気仙の巨星」・・・が逝く(  合掌・  南無観世音)

どのような訳か次を取り上げたブログもありました。
愛国左翼の政治経済ニュースブログ
とりあえず、2ch。
http://blog.livedoor.jp/ad_mini/archives/50752619.html

東海新報コラム <世迷言>の切れ味http://blog.goo.ne.jp/charotm/e/5919c8e66732e7f54dea788dd802deb3

2000年以降の記事   http://www.tohkaishimpo.com/scripts/column.cgi

・・・・・・・・現世の極めつけ・・・・・・・・1部

☆★☆★2009年02月22日付

 小欄は資本主義経済を否定するものではないが、儲ければいい、見つからなければ何でもありといった風潮にはうんざりで、軌道修正の要をいやでも痛感する

▼ある中小企業が派遣社員数十人を正社員に登用し、会社一丸となって危機を乗り切ろうと取り組んでいる様子をテレビで見て救われる思いをしたのも、尻尾を切ってさっさと逃げる大企業がいかに多いかを、これまたうんざりするほど見せつけられるからだ

▼松下幸之助翁が経営の神様とされたのも、企業は人であるという信念を微塵もゆるがせにしなかったからだろう。いくら本人が神様でも、ミコシの担ぎ手がいなければ今日のパナソニックはなかった。その松下さんが体調を崩して入院したことがある

▼悪いことは重なるもので、大不況に直面して会社も危機状態に陥った。病床であれこれ悩んだ末、松下さんが下した決断は一人の首も切らず逆に打って出ることだった。困難な時こそ人は発憤して力が発揮されるという確信がそうさせたのだが、そう信じる強さは自らが体験して学んだことだろう。初めから大樹に寄ってきたらそうはいかない

▼日本を代表するトップ企業があいついで雇用の削減を打ち出している姿を泉下の松下さんはどうご覧になっているだろうか。確かに企業を存続させるためには大ナタを振るうことも必要だが、赤字になった途端の選択では「社員より株価」つまり株主の方しか見ない会社という烙印を押されかねまい。


posted by kanno at 04:53| Comment(0) | 気仙の辺辺(あたりほとり) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月06日

「木と人」

木を人に例えると、生きて生かされるは「夫婦」みたえなものであると思うのです。
木は大きく成長するには、土壌が確りしている事が大事であり、ハッキリしている木は「杉」の木です。良い土壌に根がつくと、皮に近い部分は白太、芯は赤身であり、それが段々年月年輪を重ね、太く大きくなるに従い、赤身部分が太さの大半をうめるようになる。

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白太(自由水)は、春の彼岸から秋の彼岸までは「水」を吸え上げるために活動する「男」と同じである。秋から春は水を下げ、冬場は凍害の割裂の予防を行うが、芯に近い赤身(結合水)はその間に表皮から遠い白太を段々活動が鈍るため、脂分の赤身に変えていく、だから赤身部分は人で言う「女」に変化していくのです。

活動を止めた所謂伐採すると、表皮に近い白太(自由水)は「水」を含み気温が高くなると、腐食作用が始まるのです。成長する時には必要だったものが伐採の後は早く製材を行ないと白太の良さがなくなるのです。そして2年も外に置くと白太は完全に腐食してしまうが、芯の赤身(結合水)は、同じ木なのに、赤い部分は全然腐食はしないのです。

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・・・・専門語・・・・[日本大百科全書(小学館)]

自由水(例えると「男」)
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E8%87%AA%E7%94%B1%E6%B0%B4/
化学的にいって種々な程度はあるが、結合している状態にある水を結合水というのに対し、それ以外の通常の状態の水を自由水という。たとえば沸石中に含まれる沸石水や、シリカ、アルミナなどの含水酸化物に含まれる水など、結晶構造の層の間のすきまに入り込んだだけで、結晶水ではないようなものがそうである。また水溶液中やゲル中で、溶質となんらかの相互作用のあるものが結合水であるのに対し、なにも相互作用のない通常の水が自由水である。これは広く、生体や土壌中の水でもそうであって、それらの構造の中に引き付けられている水を結合水というのに対し、引き付けられていない、自由に移動できるものを自由水といっている。生体では一般に、自由水が多いと、生理的変化は活発になる。

結合水(例えると「女」)
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E7%B5%90%E5%90%88%E6%B0%B4/
生体、土壌などに含まれる水のなかで、濾過(ろか)や風乾のような簡単な操作では除去できない水をいう。それらの構成分子あるいは結晶と、水素結合以上の強い相互作用で引き付けられている水と考えられている。結晶水や親水コロイドの安定化に寄与する水が例である。鉱物では、粒子間に物理吸着した水も簡単な操作では除去されないことがあり、現象的には結晶水との区別は困難である。なお、結合水に対して、除去が容易で移動が自由な水を自由水という。

自然とは「木も人も」同じではないのか。
「男」の放蕩、「女」の種の保存・・・・・・・それが自然では。




posted by kanno at 05:40| Comment(0) | 気仙大工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月04日

「自然界」からの「危険警告」

当たり前であった「自然界」が大異変です。2007年からおきているのです。これは自然界からの警告と受け止めるべきではないのか。食の世界は大変な事態が予想されるのです。

とにかく・・・・・・・その影響は全て、これから食料問題に発展すること大です。

http://r25.jp/b/honshi/a/ranking_review_details/id/1112007091308

題・・・・・・・記事内容 (掲載日 2007.09.13)

世界のミツバチが行方不明! その真相と影響に迫ってみた!

今なんと世界でミツバチが集団失踪するという怪現象が起きているんです! あのハードワーカー集団がストライキ!? 夏休み!? どうやら専門家にも原因がわからず「蜂群崩壊症候群」(CCD)と呼ばれているそう。
最初にCCDが騒ぎになったのは養蜂大国アメリカ。昨年の秋から全米のミツバチが相次いで巣箱から集団失踪し、わずか半年で数十万もの群れが行方不明に。死骸さえも見つからないらしい。いや、これは大変な話なんスよ!! アメリカではアーモンドやブルーベリーなど、ハチを介した受粉に依存する農作物に140億ドル規模の影響を及ぼすといわれてるんだから。そして今年、なんとスイスや日本の宮崎県でもミツバチの集団行方不明事件が起きているのです! ちょっ…どうなっちゃうの?

「CCDの原因は、温暖化、農薬、疾病など、様々な説が挙げられていますが特定には至っていません。ただし、CCDと日本で起きている現象は少し違います。CCDは人が飼っているミツバチが群れごと失踪する現象ですが、日本のは野生のミツバチの群れの数が少なくなる現象です。また、ミツバチの種類や飼育規模の違いもあるため、現状では日本でもアメリカのように被害が拡大するとは考えにくいですね」(玉川大学ミツバチ科学研究施設の中村純教授)

あぁミツバチさん、早くキゲン直してね。僕たち人間は、今後ますます君たちの活躍に頼ることになりそうなんですから。
「人間は8000年以上前からハチミツや蜂ろうを採取してきましたが、現代では農業や医療の現場でもミツバチの力を借りています。とくに、新時代の燃料源として注目されているナタネやヒマワリなどの受粉も任せていますから、もしミツバチがいなくなれば、当然それらの価格が上昇することになります」(中村教授)
知ってました!? 大昔から今でも、ミツバチは人間にとって重要な存在だったのです。ありがとう…ハニーたちの無事を祈る次第です。
(アサハラヒ/steam)

別の記事から・・・・・・・・・・・・・・・・・・韓国中央日報
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=86615&servcode=400%c2%a7code=410

◇ 原因には諸説
・ 携帯電話のためにミツバチ消える - 中央日報(2007年4月17日)


携帯電話のためミツバチが消えている、との見方が出ている。携帯電話で発生する電磁波がミツハチの航法システムをこう乱し、ミツハチを巣に帰れなくするとのこと。

英日刊紙・インディペンデントが15日に伝えたところによると、蜂群崩壊症候群(CCD=ミツバチの集団不明現象)と呼ばれる現象が米国でスタートし、欧州大陸と英国に拡散している。米国では昨秋初めて警告が下された後、現在まで米全州の半分でこうした現象が確認されている。西部海岸地域では全体の60%、東部海岸地域では70%ほどのミツバチが消えた。

これについて、ドイツ・ランダウ大の研究チームは、携帯電話がミツバチの近くにある場合、ミツバチが巣に戻れないとの事実を確認した。研究チームは、ミツバチが電線付近で異常な動きを見せるのを発見、それをもとに実験を行なった結果、携帯電話の電磁波がミツバチの帰宅を妨害できる、との点を究明した。米政府と業界の後援のもと携帯電話の危険に対する研究を主導してきたカルロ博士も「ドイツ科学者の主張に信ぴょう性があると確信する」と同調した。

産経ニュースから
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090403/biz0904031134004-n1.htm

ミツバチ減少で調査実施へ 農相2009.4.3 11:33

このニュースのトピックス:農林水産
 石破茂農相は3日、閣議後の記者会見で、農作物の受粉を仲介するミツバチの実態調査を全国的に実施する方針を明らかにした。一部地域でミツバチが減少しているためで、調査結果に基づき、代替となるハチの利用や、輸入促進などの対策をとる方針。

 ミツバチ減少をめぐっては、千葉県の生産者団体らが農相に対策を要請していた。農相は会見で、「千葉県の実情だけでなく、各都道府県での状況を早急にとりまとめる」と述べた。

 ミツバチはスイカやメロンの受粉などで幅広く使われている。米国では2006年ごろに巣箱から大量に姿を消し、問題になっているが、原因は明らかになっていない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人間のアクナキ追及は、「自ら首を絞める」ということの始まりではないのか思うが、読んでる各位はどう思いますか。

写真・・・・・・拝借http://plaza.rakuten.co.jp/cosmosfantasy/diary/200610130002/
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posted by kanno at 05:25| Comment(0) | 未来が見えた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月01日

紅白の喜び・・・・・・とパノラマ

20数年前に新築で建てさせて頂きました家の「披露宴」に招かれ、その家で行う二次会までも本家の旦那に熱烈に誘われ訪問、時間を経て見ると外部木部などは一切の塗装もせず、木の味深まったと感じたのです。

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いつも訪問する時は、玄関・茶の間ぐらいは眺めてきますが、続き座敷「8・8・7.5畳」の三部屋には20年ぶりに入らせて戴いた。通常正月とか以外は余り使用しないためか、建てたときのままで、木部材は作り建てと同じ、自慢ではないがメンテなんて全然訪問しません。

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そんなにメンテするくらいの仕事はしません。当たり前のことだと思うのです。家とは完全につくって施主に引き渡しものだと考えるのです。例えば、メンテは娘を嫁に嫁がせて親の教育が悪かったので再教育をすると同じではないのか。

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まだ多くの方々が揃わないなかで、座敷に座り雪見障子から外の景色を眺めました。素晴らしい眺めです。この家を建てたときは目の前に隣の杉の木が立つ眺めは余り好くなかったのですがその木が無くなり「広田湾・広田半島」がパノラマのように障子のガラス越しに見えるなんて本当に素晴らしい、これは殿様気分だ。

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建具障子のデザインしていただいた、名工・建具師「小泉 勉」が建具寸法を取りに来て、俺に任せろは、此の事だったのです。立っている杉の木はいつか切られる、その時にこの家の外観・内観が決まると見通したのには、頭が下がりました。家つくりをして思うのは、ハウスメーカーが建てる風景に合わないモノの押し付けとは全然違うのが好くわかります。
その「金銭欲」で建てたのと、その場所に相応しいものとは、「手つくり」と「ごり押し建築」の違いではないのか。

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posted by kanno at 06:52| Comment(0) | 未来が見えた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
 
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