シンタックホーム 菅野照夫
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2008年06月13日

民家「合掌小屋組」つくり

我が気仙地域周辺隣接町村含めての家つくりは昭和時代まで、「入母屋」屋根つくりが、住まい手もつくり手も当たり前に作られて来たのです。
それ以外は、小屋だという感覚でいましたから当然「入母屋屋根」の家が多く点在しています。
「切り妻つくり屋根」などは、安普請の家という見下げた見方も多くあり、現在のように段ボール箱見たいな住宅などは当然卑下されてきたのです。

・・・・・・多重入母屋屋根、全部自分の山木でした。・・・・・・・・



小屋組みなどは、「和小屋式」の小屋梁を何段に積み上げた方法が当たり前でした。
しかし木材を多く必要であり、工法としても手間が多く掛かり、力学的バランスを欠いたつくりが多く。
昭和50年代後半から、昨日のブログのように経済効率と重量バランスなどを考え、「合掌組」の方が組立は勿論、つくり手側の経費節減効果をみて多くの屋根に採用してきた。
・・・・・・・起り屋根合掌骨組み・・・・・・・


木組みも、時代とともに改良するべきであり、力学的な組み方も採用しないと、大量の木材の使い方も当時工事単価を玩味して考慮しないと、いけない時代になったのです。
・・・・・・・この家のようにフンダンに木材がつかえないのが不満です。・・・・・・・



また屋根の軒先が先人からの口伝からも、高さに対しての決まりを守ると完成後は高さと比例で形の良さが充分に発揮できるのです。

来年の秋から始まる「瑕疵担保履行法」などという、軒の出の少ない住宅の雨漏りなども、ほどんと出ません。現代住宅は、南極のペンギン見たいな翼の無い形であり、入母屋の家は「鶴」が飛んでいるようだと言われるのが解ります。

入母屋屋根は研究者から見ると贅沢普請だとも焼餅焼かれるのも無理もない。

・・・・・・・近代入母屋の形も場所に合わせて造りました。・・・・・・・・


posted by kanno at 06:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 気仙大工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
 
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